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回答 2件

中3娘の不登校、通信制進学で大丈夫?

ひろさん

お子さん:中学3年生・女の子

中3娘 5月から不登校です。5ヶ月になります。

小5の6月から私立小学校に行けなくなり、小6に地元公立に転校、転校後は行ったり行けなかったり。中学は1、2年は頑張って登校していました。中3の4月から行き渋りだし連休明けから再び行けなくなりました。今は週一回塾と家庭教師に来てもらい勉強し、自宅で勉強してます。時々担任の先生がプリント等持参し、家に来てくれます。先生への対応は、きちんとしています。夏休みは、通信制のお試しも4回、行きました。

不登校2回目で、今受験生なんですが、県外通信制高校に行きたいということで、来年4月から、ついていくことに、なります。私も現在の仕事を辞めるからかなり不安もありますが、やるしかないと、腹を括りました。

県外全日制を受けてほしいとは、言いましたが毎日通う自信が、ないと、言い、本人の希望で、通信制の推薦入試を今月受けます。

実母が、今学校に行ってないのを、甘えだと言います。許せないと、私が甘やかしてると。(本人には言わず、私には、色々言ってきます。)

娘本人から最近聞きましたが、中2に少し付き合ってた男子と中3に同じクラスになり、からかわれたから、行くのが無理になったと言います。(別れてから色々、男子で、グループでいじられたみたいです)学校は息苦しいと。担任の先生には、言いたくないと、言います。

学校のカウンセラーの先生には、学校に来させるようには5月には言われました。

県外の学校に行かせ私までついていくのはおかしいようにも、言われました。

病院は、カウンセリングには3ヶ月に一度くらい行っています。主治医には、適応障害やから家でゆっくり過ごさせましょうと言われてます。

昼夜逆転もありますが、薬を飲んだりして自分なりに調整して頑張っています。(小5の時は、本当にボロボロで、昼夜逆転で、お風呂も入れず日中寝てばかりでした。)

体調は、だいぶ落ちついてます。

高校になって、週に何回か通えるか、人間関係でまたダメになり、また学校に行けなくならないか、心配しています。人間関係でダメになり、逃げているように、私には見えます。

私も今は見守って応援していますが、娘の将来が心配です。私も、仕事をやめてついていきますが、今まで仕事が忙しすぎ、娘の不登校に向き合えてなかったから、このたび一緒についていく決断を、しました。(転職活動してます。)

励ましや、アドバイスをいただけたらたいへんありがたいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

カウンセラーの回答(2件)

ベストアンサー

ゴールド

山岸 佳織

公認心理師・精神保健福祉士・臨床発達心理士

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ご相談ありがとうございます。

小学生の頃から、学校に行けなくなったり、転校したりしながらも、中学1・2年生では登校を頑張ってこられた娘さん。そして今回、再び学校に行けなくなり、受験を迎える中で、娘さんの希望を尊重しながら進路を考えてこられたのですね。

県外の通信制高校への進学に向けて、お仕事を辞めて一緒に生活することも決断されたとのこと。お母様自身にも大きな不安がある中で、娘さんが安心して新しい生活を始められるよう、環境を整えようとされていることが伝わってきます。

一方で、これまでの経過を振り返ると、また人間関係でつまずいてしまうのではないか、将来どうなってしまうのだろうかと心配になるお気持ちも、よくわかります。

いくつかの視点からお伝えします。

① 娘さんは「逃げている」のではないかもしれません。

今回、特に気になったのは、娘さんが中学3年生になってから、以前少し付き合っていた男子や、その周囲の男子からからかわれたことをきっかけに、学校が息苦しくなったと話している点です。学校に行けなくなった理由は一つとは限りませんが、本人が人間関係で傷つき、学校にいること自体をつらく感じるようになった可能性は十分に考えられます。

周囲から見ると、学校に行かないことは「逃げている」ように映るかもしれません。しかし、本人にとっては、これ以上傷つかないように自分を守るために距離を取っているのかもしれません。

特に、以前から学校に行けなくなった経験がある場合、再び人間関係でつらい思いをすると、「また同じことが起きるのではないか」「今度は耐えられないかもしれない」という不安が強くなることもあります。そのため、今の娘さんの姿を、単に困難から逃げていると捉えるよりも、何が本人にとって耐え難い状況になっているのかを理解することが大切だと思います。

もちろん、今後、社会生活の中で苦手な人間関係や困難に直面することはあるでしょう。そのときに必要なのは、どんなにつらくても我慢してその場に居続けることだけではありません。自分に合う環境を選ぶこと、困ったときに助けを求めること、距離を取ること、別の方法を考えることも、大切な力です。

今は、娘さんが安心できる環境の中で、自分の気持ちや希望を整理していけることを大切にしてよいと思います。

② 通信制高校を選ぶことは、将来にとってマイナスとは言えないケースも多いです。

娘さんは、県外の通信制高校への進学を希望し、実際にお試しにも4回参加されたのですね。

進学先を考える際に大切なのは、全日制か通信制かという形式だけではなく、その環境が本人に合っているかどうかです。

毎日通う自信がないと感じている娘さんにとって、通信制高校は、自分のペースを保ちながら高校卒業を目指すための選択肢になっているのかもしれません。通信制高校で学び、大学や専門学校への進学を目指すこともできます。通信制を選んだからといって、将来の可能性が狭まるわけではありません。

ただし、通信制高校にも学校ごとの違いがあります。登校日数や学習の進め方、スクーリング、課題提出の負担、困ったときの相談体制などは、入学前に確認しておくと安心です。

特に娘さんの場合は、人間関係に不安があるとのことですので、友達づくりを急がされないか、対人関係で困ったときに相談できる先生がいるか、登校が難しくなった場合にどのような支援が受けられるかなども、確認しておきたい点です。

高校生活は、毎日登校して友達と過ごすことだけがすべてではありません。まずは安心して学び、自分なりの生活を築いていくことも、大切な高校生活の一つだと思います。

③ お母様が一緒についていくという決断について 県外への進学にあたり、お仕事を辞めて一緒に生活することを決断されたのですね。

お母様ご自身も、仕事や生活を大きく変えることになるため、不安があって当然だと思います。

お母様が一緒にいることで、娘さんが新しい環境に慣れるまでの安心感につながる可能性はあります。これまで忙しく、十分に向き合えなかったと感じていらっしゃるからこそ、今度はそばで支えたいと思われたのですね。

ただ、これまでの関わりをすべて反省し、取り戻さなければならないと考える必要はありません。お母様が仕事をしながら生活を支え、娘さんの成長を見守ってこられた時間も、親子の歴史の一部です。

また、一緒についていくことが正しいかどうかは、周囲の人が一律に判断できるものではありません。娘さんの希望、お母様の生活や経済的な見通し、今後どの程度のサポートが必要かなどを踏まえて考えていくことが大切です。

一つ意識しておきたいのは、お母様がそばにいることと、娘さんの問題をすべてお母様が解決することは別だという点です。

新しい生活が始まったら、最初は必要な支援をしながらも、少しずつ娘さん自身が選んだり、困ったときに相談したりできるようにしていけるとよいと思います。お母様自身も、新しい土地での仕事や生活を大切にし、無理なく続けられる環境を整えてくださいね。

④ 高校でも人間関係でつまずき、また学校に行けなくなったらどうしよう、という不安について これまでの経過を考えると、また同じことが起きるのではないかと心配になるのは自然なことです。

ただ、今から「また行けなくなるかもしれない」と考え続けても、実際にどうなるかはわかりません。

大切なのは、二度と学校に行けなくならないようにすることだけを目標にしないことだと思います。

例えば、新しい学校で人間関係に悩んだとき、以前より早い段階で周囲に相談できること。無理をして体調を崩す前に休めること。登校が難しくなっても、自分に合った学び方を先生と相談できること。

こうしたことも、今後の大切な目標になります。

娘さんは、中学1・2年生では登校を頑張ってこられました。また、現在も塾や家庭教師を通じて勉強に取り組み、担任の先生への対応もきちんとできているとのことです。

こうした姿からは、学校に行けない状態だけでは捉えきれない、娘さんの力も見えてきます。

一方で、先生への対応がきちんとできているからといって、本人の内面に負担がないとは限りません。周囲に合わせて頑張りすぎてしまうこともあるため、表面的な様子だけで判断しないことも大切です。

新しい学校では、頑張って通うことだけでなく、つらいときに自分の状態を伝えることや、無理をしないことも、娘さんと一緒に大切にしていけるとよいですね。

⑤ お母様の不安について 娘さんの将来が心配になるのは、これまで何度も学校に行けなくなる経験をし、そのたびにお母様も悩み、対応してこられたからだと思います。

「また同じことが起きたらどうしよう」「今度こそ何とかしてあげたい」という気持ちが強くなるのも無理はありません。

ただ、娘さんの将来は、今の登校状況だけで決まるものではありません。

今は、娘さんが安心して学べる環境を選び、新しい生活を始めようとしている段階です。まずは、その選択を大切にしながら、実際に生活が始まってから、娘さんに合うペースや支援を一緒に探していけばよいと思います。

また、娘さんの不登校を、お母様一人で何とかしなければならないわけでもありません。主治医やカウンセラーとの相談を続けながら、必要に応じて進学先の先生とも連携し、娘さんを支える体制をつくっていけると安心です。

最後に、娘さんがこれから先、どのような高校生活を送るのか、今の段階で確実なことは誰にも言えません。けれども、これまでの経験があるからこそ、娘さん自身が「自分に合わない環境から離れてもよいこと」「つらいときには助けを求めてもよいこと」を学んでいける可能性もあります。

以前と同じように学校に通えることだけを回復の目標にするのではなく、娘さんが自分に合った環境を選び、安心して学び、自分の将来を考えられるようになること。そのような視点で、これからの生活を見守っていけるとよいですね。

お母様も、どうかご自身のことを大切にしながら、新しい一歩を踏み出してください。

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小5の頃から、長い道のりを娘さんと一緒に歩いてこられたのですね。そのうえで「やるしかない」と腹を括られたお気持ちに、敬意を表したいです。不安が大きいのは当然だと思います。

最初にお伝えしたいのは、娘さんの今の姿は「甘え」や「逃げ」ではない、ということです。塾と家庭教師、自宅での勉強、夏休みの4回の通信制お試し通学、昼夜逆転を薬も使いながら自分で整える努力。小5の頃のボロボロだった時期を思えば、体調も落ち着き、自分で進路を選ぶところまで来ています。立派に頑張っていると思います。

お母さまは「人間関係でダメになって逃げているように見える」と心配されています。ただ、最近娘さんが話してくれた理由を考えると、少し違う見え方もできます。付き合っていた相手と同じクラスになり、グループでからかわれて、学校が息苦しくなった。からかいが続く場所から離れるのは、逃げというより、自分を守る行動です。そして、その理由をお母さんに話せたこと自体が、親子の信頼が保たれている証拠です。担任の先生に言いたくないという気持ちも、今は尊重してあげてよいと思います。

このようにお子さんの話を聞くとき、「それで、あなたはどう思ったの?」という問いかけが役に立ちます。何があったのか事実関係を調べたり、解決策を出したりするより、そのとき感じたことに興味を向けます。「嫌だったんだね」「しんどかったね」と気持ちを分かってもらえるだけで、人はかなり落ち着きます。話したくなさそうなときは無理に聞かず、並んでお茶を飲む、散歩するなど、ただ一緒にいる時間を大切にしてください。会話を増やそうと頑張るより、話したくなったときに聞ける余白を残しておくことのほうが、娘さんには届きます。

お母さまは、これまで仕事が忙しくて向き合えなかったと悔やんでおられます。ただ、今のお母さまは、環境を整えること(塾、家庭教師、病院、通信制の見学)をすでに十分になさっておられます。これから大切になるのは、何をしてあげるかよりも、どんな雰囲気で一緒にいるか、だと思います。

そのうえで、一つだけお伝えしたいことがあります。お仕事を辞めて一緒に行くという決断は、とても大きなものです。娘さんは、その大きさをきっと感じています。親の「これだけしてあげているのに」という気配は、口に出さなくても、子どもには重荷になることがあります。「お母さんの人生を犠牲にしている」と思わせないために、こんなふうに伝えてみてください。「これはお母さんが選んだことなの。」「期間は決めずに、様子を見ながら一緒に考えよう」。最初の1年はそばにいて、その後は少しずつ距離を取っていく。そのくらいの柔らかさがあると、娘さんも気持ちが楽になります。

お互いが変なプレッシャーを与えることのない程よい距離感で、お母さま自身の仕事や人とのつながりも、新しい土地で少しずつ作っていかれるといいですね。

高校でまた人間関係につまずかないか、という心配については、不安をゼロにはできません。ただ、これまでのご経験から備えはできます。「しんどくなってきたらどうするか」を、入学前に親子で話し合って決めておくことです。

まず、誰に話すか、何日まで様子を見るか、通う日数を減らしてよいか、コースを変えられるかどうか。通信制は、通う頻度や関わる人の数を調整しやすいのが強みです。県外でも、今の病院やカウンセリングを続けられる形(紹介状やオンラインの活用など)を考えておくと安心です。

お母さまのお母さまからの言葉は、つらいですね。本人に言わず、お母さまにだけぶつけてくるのは、孫を心配しているからかもしれませんが、受け取る側には重い言葉です。「甘やかしている」のではなく、「安心して休める環境を整えている」のです。それを毎回説明して納得してもらう必要はありません。「医師と相談して決めていることだから」と短く伝えて、あとは距離を取って大丈夫です。今まで十分頑張られたお母さまが責められるところはありません。

今月の推薦入試は、一つの大きな節目です。結果にかかわらず、「ここまで来られたこと自体がすごい」と、先に伝えておいてあげてください。

今の娘さんには、自分で進路を考える力も、しんどさを言葉にして伝える力もあります。そして、お母さまがこうして全力で向き合っておられることは、きっと伝わっています。どうか、お母さま自身も労わる時間を持ってください。新しい生活が始まっても、困ったときに相談できる場所を、お母さまのほうにも作っておいてくださいね。

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はやし ゆか 先生に
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公開Q&Aの回答は、資格を持つカウンセラーによる一般的な情報提供です。お子さんを直接診ての診断・治療ではありません。 医療的な判断が必要な状態や、すでに主治医がいる場合は、その方針を優先してください。