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回答 1件

中2娘の不登校、見守るだけでいい?

なっぴーさん(母親)

お子さん:中学2年生・女の子

現在、中学2年生の娘の不登校について、今後どのように関わっていけばよいのか悩んでおり、ご相談させていただきたいです。

【不登校になった経緯】

娘は中学1年生の10月頃から朝起きられなくなり、徐々に欠席が増え、冬休み明けから完全不登校となりました。

中学2年生の新学期には2〜3日登校しましたが、その後は前期を通して不登校でした。秋休み明けにも心機一転して再登校したものの、2日間で再び行けなくなり、現在に至ります。

不登校になり始めた頃は、男子の騒がしさや女子の会話が苦痛で、学校にいるだけで疲れてしまうと話していました。

もともと成績は良い方でしたが、欠席が増えるにつれて勉強の遅れも気になるようになり、それも登校しづらい原因になっているように感じています。

【現在の娘の気持ち】

本人は「学校には行きたいけれど、あのクラスには行きたくない」と言っています。

秋休み明けに登校した際も、クラスに話し相手がおらず、休み時間は一人でいるのがつらいため、トイレの個室にこもって絵を描いて過ごしていたそうです。しかし、長時間個室にいることで周囲の女子から声が聞こえ、今度は出づらくなってしまったと話していました。

登校のことを考えるだけで涙が出てしまう状態です。

また、娘は「引っ越して転校したい」と言っています。知り合いが誰もいない場所で、ゼロからやり直したいようです。普段の外出時も知り合いに会うことを嫌がり、避けるように行動しています。

引っ越しを伴わない転校を提案しましたが、それは嫌だと言います。小学5年生の弟は引っ越しに強く反対しており、家族全体のことを考えると簡単には決断できません。

【家庭での様子】

平日は昼夜逆転しており、自室でデジタル機器に触れ、好きなことをして過ごしています。夕食は家族と一緒に食べますが、会話はほとんどありません。

一方、土日祝日は朝から起きることができ、私と出かけたがったり、他愛もない会話をしたりと、比較的元気に過ごしています。

私自身は娘の不登校を受け入れており、無理に登校させたいとは思っていません。家で安心して元気に過ごしてくれれば、それでいいという気持ちです。

【進路についての不安】

娘には希望する公立の女子高校があり、今でも進学したいと言っています。通信制高校は望んでいません。

しかし、現在はほとんど勉強しておらず、塾も本人の希望で辞めました。タブレット学習なども嫌がり、私から勉強や進路の話をすることも望んでいません。

本人の希望を尊重したい一方で、このままでは希望する高校への進学が難しくなるのではないかと心配しています。

【ご相談したいこと】

私は娘を無理に再登校させたいわけではありません。

ただ、娘の気持ちを尊重して見守り続けるだけでよいのか、親として何か働きかけるべきなのではないかと葛藤しています。

特にお伺いしたいのは、

① 今のように見守る関わり方を続けていてよいのでしょうか。

② 登校や勉強の話を嫌がる娘に、進路についてどう向き合えばよいでしょうか。

③ 本人の希望を尊重し、引っ越しなど環境を変えることも検討すべきでしょうか。

娘が安心して過ごせることを第一に考えながら、本人が希望する進路に向けて、今の段階で親としてできることを具体的に知りたいです。

長文となり申し訳ありませんが、アドバイスをいただけますと幸いです。

カウンセラーの回答(1件)

ゴールド

山岸 佳織

公認心理師・精神保健福祉士・臨床発達心理士

プロフィールを見る

ご相談ありがとうございます。

娘さんは「学校には行きたいけれど、あのクラスには行きたくない」と話されているのですね。学校にいるだけで疲れ、休み時間も一人で過ごすつらさがあったことを考えると、登校したい気持ちがあっても、大きな不安が伴っているのだと思います。

① 見守りながら、心身の状態にも目を向ける 無理に登校を促さず、家庭で安心して過ごせることを大切にする関わりは、続けてよいと思います。ただし、昼夜逆転や登校を考えるだけで涙が出る状態は、心身の負担が大きい可能性もあります。睡眠や食事、気分の落ち込みなどを見守り、生活への影響が続く場合は、スクールカウンセラーや医療機関への相談も検討してください。

学校とのつながりも、今すぐ何かを始めなければと焦らなくて大丈夫です。本人が話せそうなときに気持ちを聞き、少し余裕が出てきたら、先生と短時間話す、放課後など人の少ない時間に学校へ行く、教室以外の場所で過ごす、電話や手紙で先生とつながるなど、負担の少ない方法を相談できます。本人が望まない場合は無理に進めず、親御さんも学校と相談しながら、親子ともに無理のないペースを探していきましょう。

② 進路は、本人の希望を大切にしながら準備する 希望する高校があることは、大切な目標です。今は勉強や進路の話自体が負担なのかもしれません。「行きたい気持ちは覚えているよ。必要な情報は調べておくね」と伝え、本人が相談できる余地を残しておきましょう。

一方、受験には学習状況や出席の扱い、入試制度の確認も必要です。本人に負担をかけず、保護者の方が中学校や志望校に問い合わせ、今からできる準備を把握しておくとよいでしょう。

③ 引っ越しは、希望の背景を理解してから考える 「知らない場所でやり直したい」という言葉には、知り合いに会う不安や、今の環境から離れたいほどの苦しさが表れているのかもしれません。「新しい場所なら、どんなことが変わると思う?」と、本人が求めているものを理解することから始めてみてください。

引っ越しは弟さんを含む家族全体への影響も大きいため、急いで決める必要はありません。ただ、本人の希望を否定せず、転校などの選択肢も含めて検討する姿勢は大切です。

また、娘さんが安心して過ごせているか、安全面にも目を向けてください。「消えたい」といった発言や自分を傷つける様子があれば、一人で抱えず、速やかに医療機関などへ相談してください。

今は心身の回復を大切にしながら、親御さんが進路や環境について情報を集めておくことも、十分な支援です。娘さんの安心と将来の希望の両方を大切にし、本人が動き出せるときに選択肢を一緒に考えていけるとよいと思います。

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公開Q&Aの回答は、資格を持つカウンセラーによる一般的な情報提供です。お子さんを直接診ての診断・治療ではありません。 医療的な判断が必要な状態や、すでに主治医がいる場合は、その方針を優先してください。